荷物は増やしたくないならソーラー充電携帯電話
ソーラー充電携帯電話に関わらず携帯電話を使用していると電池が切れることがあります。通常はそのまま電源が切れてしまって家に帰って充電するまでは時間がかかります。
コンビニエンスで電池を購入したり30分数百円の充電サービスを提供しているお店もありますが、その場合お店が近くにあればいいのですが、なければお店に寄るまでの間電源は切れた状態が続いてしまいます。ですので携帯電話の電源は常に入れた状態にしたい場合は、非常用携帯電話充電池を持ち歩けば解決しますが、充電池を持ち歩くのは荷物になってしまいます。
小さなものとはいえ、出来ることなら余分な荷物は増やしたくないものですし、バッグに入る大きさでも意外に邪魔になってしまう事もあります。
そういったユーザーの声に応えてくれるのがソーラー充電携帯電話です。実は今までもソーラーの電池は外付けで販売しているものはありました。携帯電話の充電池の中でも太陽光を受けることで充電できたのです。太陽光による充電なので他の充電池とは異なり何度でも使用できるメリットがあり、これらはインターネットでも数千円の価格で販売されています。
ただ、ソーラー充電とはいえやはり持ち歩くのは他の充電池と同じく負担がかかってしまうものです。一方ソーラー充電携帯電話はそれとは一線を隔します。ソーラー充電携帯電話は携帯電話そのものが太陽光を取り入れると充電されるようになっていて、10分程度も充電すれば待ち受け起動時間が2時間程度持続できるという優れものなのです。
携帯電話の電池が毎日切れてしまう人には救いの手
2009年の6月ごろに初めてauから発売されることとなり大変話題となりました。携帯電話そのものが太陽光で電池となるのですから、ソーラー充電携帯電話は画期的で今までの概念を覆しこれからの携帯電話市場を揺るがすかもしれないものなのです。今では水に濡れても大丈夫な携帯電話はいくつも発売されてきましたが、最初に水に強い携帯電話を発表したのもauでした。当時は水に濡れても耐えることから大変好評だったものです。
今回の発売もauですし、常に新しい試みに挑戦するauは携帯業界の未来を大きく変えてくれそうです。防水を望んでいた人に喜ばれたように、ソーラー充電携帯電話も日中携帯の使用頻度が高く電池が毎日切れてしまう人にとって救いの手となると思います。
ただ場所によっては常に太陽光に照らしておくことが出来ない場合もありますし、曇りや雨天時の充電の問題もありますが、いざというときに太陽にあてて携帯電話のバッテリーを復活させる非常用としては最適なツールだと思います。